主に泣いてます

具が大きいのCMで一躍人気者になったあの頃、「同情するならカネをくれ」と世の中ににらみきかしてたあの頃、大人になった安達祐実がこんな面白いお芝居をしていると誰が思っただろうか。今回の仁先生の妻でありややエキセントリックなとこがあるという役をなんなく演じてて楽しかったです。そうか、こういう引き出しもちゃんと持ってたのねえって。
人気子役として駆け抜けて到達した今の境地は嫌いじゃないです。面白いなあって思う。窮屈さを感じないのはよいことです。
子役から大人の役者になるのは簡単なようで難しいことです。特に子役時代に人気者になってしまった場合、実はその後が難しい。いつまでも同じイメージでいれるわけじゃないけれどそういうのを求められたりもするしね。安達祐実はまなちゃんをどう見てるんでしょうねえ。

息のできない夏

怖い、要が怖すぎる! かつてこれほど要潤を怖いと感じたことがあるだろうか、いやない(反語)というぐらい怖いです。目の奥がひとつも笑ってないよう(涙) 私の要はあんな人じゃないのに…などとぐちゃぐちゃいうぐらいDV男になりきっている要潤木村佳乃へのDVシーンもだけど、喫茶店での離婚のやり取りの時の顔が怖すぎて直視できません。
なんていうか重いですよね、このドラマ。そりゃ扱ってるテーマが重いもの、軽いドラマじゃいけないのだろうけど息抜き一つ出来やしないです。武井咲の笑顔で息抜きしてくださいってことだろうが、おばちゃんちょっと息苦しいよ。