天国はまだ遠く (新潮文庫)作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (163件) を見る日々の生活に疲れて自殺を図った千鶴が田舎の村で再生する話。淡々と物語が進むのでさらさらっと読…

X-girl 2009 FALL&WINTER COLLECTION (e-MOOK)出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/09/18メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見るこれだけ大きなトートバッグあると便利かなと思って買いました。子供と一緒に図書館行っ…

「Y」の悲劇 (講談社文庫)作者: 有栖川有栖,二階堂黎人,篠田真由美,法月綸太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見るエラリー・クイーンの「『Y』の悲劇」を題材にしたアンソロジー。４人の作家が書いてる…

昨日は旦那が久しぶりの出張だったので、平穏に眠りに就くことができました。それはなぜかと言えば、旦那のいびきを聞かずに済んだから。もうね、すんごいんですよ、本当に。どこでガマガエルが合唱してるんだよって感じ。実際、以前住んでいたところは田ん…

ガール・ミーツ・ガール作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/04/21メディア: 単行本（ソフトカバー） クリック: 10回この商品を含むブログ (21件) を見る音楽小説。読みやすかったし、爽やかなお話だったと思います。ただ、父親の話がすごく…

片眼の猿―One-eyed monkeys (新潮文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (82件) を見る「向日葵の咲かない夏」の印象が強かったせいか、道尾秀介は後味の良くないホラー…

シンデレラ・ティース (光文社文庫)作者: 坂木司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/04/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (43件) を見る歯医者を舞台にした連作短編ミステリ。見方を変えれば、嫌な人もそうじゃないんだよっ…

１分前に手にしていたものを探すために15分かかりました。どこへやったのかとあちこち家中探しまわった挙句、ダイニングの椅子のところにおいてありました。他のものと一緒に持ったつもりが、ひとつだけポロリと落ちていた模様。小さいものだから落ちちゃっ…

篠原涼子の復帰ドラマ。産後であの体っていうのが見てて非常に羨ましかったです。ゴンがマイク持ってざっざと正面に歩いて行くシーンなんて、あらこんなに篠原涼子って胸あったのかしらとついついシャツの胸元ばかりが気になってしまいました。キャスト陣は…

儚い羊たちの祝宴作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 61回この商品を含むブログ (173件) を見る連作短編ミステリ。最後の一行にこだわって書かれたというだけあって、どれもこれも面白かったです。「…

前回のサスペンスな感じから一転、静かな救命だったと思います。２時間18分スペシャルだけど、印象としては一挙２話放送って感じがする。 進藤先生（江口洋介）が澤井先生（ユースケ・サンタマリア）に「おれは現場で頑張るからあんたは救命機構で頑張ってく…

ふたつめの月作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/28メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (42件) を見る「賢者はベンチで思索する」の続編。詐欺師である赤坂老人と平凡な若い女の子である久里子の話。近藤史恵っぽいお…

私は生まれてこのかた、社宅というものに縁がなくここまで来ました。一応、子供の頃近くに建設会社の大きな社宅があったものの、私はそこに住んでる人たちと交流がなかったので社宅というのは私にとってずっと謎なのでした。 しかし、私もいっぱしに大人にな…

我が家の新聞は子供のころから慣れ親しんだ中日新聞なわけですが、中日新聞では毎週月曜日中高生向けに２ページ割いてるんですよ。で、その中に夜回り先生こと水谷修のコラムがあるんです。以下はそこからの引用になります。 多くの子どもたちが、人との直接…

均ちゃんの失踪作者: 中島京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/10メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (22件) を見る失踪した均ちゃんをめぐる３人の女たちを描いた連作短編集。 確かに人生は起承転結の連なりではなくて、どちらか…

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学作者: 小林朋道出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2008/10/02メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 3人 クリック: 84回この商品を含むブログ (31件) を見る鳥取環境大学で…

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信,片山若子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/02/28メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 78回この商品を含むブログ (322件) を見る秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)作者:…

娘が昨日の朝、のどが痛いというもののそれ以外は調子がよかったのでほっといたら夜になって熱が38.3度に。とりあえず市販薬を飲ませてから隔離処置*1して寝かせて、朝かかりつけ医へ。元気も食欲も有り余ってるのでたぶん普通の風邪だろうとのことでした。…

最悪 (講談社文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/09/13メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 198回この商品を含むブログ (187件) を見る奥田英郎は短編はよく読むものの、長編って読んでないよなあと思って読んだ1冊。面白かったです。 …

サスペンスフルな回でした。30分ぐらいたったところで、あれ救命ってこんなサスペンスなドラマだったけと思いなおしたものの、第4シリーズの中じゃいいほうのできじゃないでしょうか。先週までよりは見てて楽しかったし。 自らも腹部を刺されていながら大丈…

歌下手王座もついに3回目ということで、歌下手なだけじゃないいじり方もしてました。まあ、そうじゃないともたないし第一飽きるよなあ。ものいい吉田は本当にそっくりですね、忌野清志郎に。ホンコンさんいじりもまあベタではあるけど悪くはなかったと思いま…

ST 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)作者: 今野敏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/06/15メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (35件) を見るSTシリーズ１冊目。STメンバーの活躍が楽しい１冊。色シリーズに比べると、いかにもな警察小説っぽ…

先月、また一つ年を取ったのですが*1、なんだか微妙な感じです。一応、誕生日来てから半月以上たつものの、まだ全然実感がないです。どっかで年齢書いてくださいと言われたら、たぶん５秒くらい考えてから、ああ私年食ったんだった…と気付くような気がします…

その日のまえに (文春文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09/03メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 114回この商品を含むブログ (71件) を見る死をテーマにした連作短編集。人間生きてれば誰にでも「その日」は訪れる。その日をどう迎…

杉田作者: 杉田かおる出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/03メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (6件) を見る杉田かおるの自伝。内容は第１弾の自伝「すれっからし」では語られることのなかった父と信仰していた宗教の事です。いやーす…

雨が降って肌寒いし部屋着がいい加減くたびれてきてるし今週末限定来てるしというわけで、ユニクロいってルームワンピと七分袖のルームウェアを買ってきました。ああやっぱり部屋着はユニクロがいいね。なんとなく落ち着く。 雨のおかげで気温がぐっと下がっ…

羞恥心のヒットに気をよくしたのか、定期的に歌をリリースするようになったヘキサゴンファミリー。でもって歌をリリースするに当たっては聞いてもらわないことにはお客も飛びつけないってことで、いつのまにやら番組終わりの歌コーナーが定番化して早幾年と…

院内学級は院長室を利用して続けられることになったし、院長先生（上川隆也）は院長のままだし、八重樫（神木隆之介）は退院して無事高校に入学できたし、和田（須賀健太）はまだ入院中とはいえクリーンルームから出て院内学級に戻れたしで大団円だったわけ…

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/04/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 152回この商品を含むブログ (529件) を見る小市民シリーズ2冊目。前作よりもミステリ度数がアップしてます。と…

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/12/18メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 414回この商品を含むブログ (658件) を見るわけがあって高校デビューを機に小市民を目指す小鳩くんと小佐内さんの…