えこひいきって基本はやっちゃいけないことだけど、でも時と場合によっては必要なこともあります。かすみ（伊藤絢夏）は桐原先生（西島秀俊）のエコひいきを必要としてたのに桐原先生は再び生徒に個人的に接することによって引き起こされる事態を恐れてでき…

リスの窒息作者: 石持浅海出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/02/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (26件) を見る突然誘拐犯により身代金を要求された新聞社の投稿課と、狂言誘拐実行を思いついた女子中学生との息せ…

「マルモ−」は、阿部扮するアラフォー独身男が突然、亡くなった親友の遺児である６歳の男女の双子を引き取るホームドラマ。おまけに双子は、人間の言葉をしゃべる犬を連れていたというファンタジーな設定だ。双子に「マルモ」の愛称で呼ばれる独身男の護（ま…

世界は密室でできている。 (講談社ノベルス)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/04メディア: 新書購入: 3人 クリック: 35回この商品を含むブログ (150件) を見る相変わらずの舞城節炸裂。いくつもいくつも殺人事件が出てきて色んな密室を…

ラブ・マスターX (上) (宝島社文庫―Comics)作者: 安野モヨコ出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2000/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (15件) を見る『ラブマスターX』で主人公奈緒の弟哲ちゃんが自分の家族や友達のラブの矢印を見つけていってふと「こん…

君の望む死に方 (ノン・ノベル)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2008/03メディア: 新書 クリック: 36回この商品を含むブログ (94件) を見る倒叙シリーズ第2弾。今回は犯人と犯人によって殺されることを望んでいる被害者、探偵の三つ巴の様子を…

どうしよう、毎回なんだかんだ言いながら見ちゃってる、私。当初思っていたのと違った方向で進んでいって尚且つ途中でじゃあこっちいくのかなーと予想したのもやっぱり違ってて。でも決して心地いいわけじゃないんですよね、話の転がり方が。この話、どこを…

ラスト、「なんで言いに来たのか分かった。その顔見たかったからだ」と捨て台詞はいて去っていく沙希（仲間由紀恵）怖っ！ ロッキングチェアーにゆらゆらされながらこのセリフ考えてたのかしら。どう立ち回ったら最も効果的にダメージを与えることができるの…

ふたたび、時事ネタ作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/06メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) を見る2007年〜2009年の時事ネタコラムを1冊に集めた本。こんなこともあったなあ、あんなことだって…

気がついたら大所帯になっている小児外科。ああ、ヒロインなのもかかわらず途中退場してしまった瀬名さん*1 （比嘉愛未）にこの姿を見せてあげたいと思ったら「写真撮って瀬名さんに送ろーぜ」の流れにはほっこりしました。よかった。 瀬名さんが途中退場し…

やはり当初皆さんが予想されていた通り、成瀬（江口洋介）の息子君と嫁はお星様になってました。そうなると子供を亡くした成瀬と親を亡くしたかの子（北乃きい）という組み合わせは面白いなあと思います。 それにしても今回は学級委員長の子のお母さんはちと…

四畳半神話大系 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 983回この商品を含むブログ (562件) を見るやはり私の心の癒し所はモリミーだわ！ そう確信しました。まあちょっこし凹むことが…

次女の卒園まで残された登園日数が30日を切ってしまいました。早いなあ、早すぎる。この寒い中、梅の花も咲き始めてるし時は確実に過ぎているんだなあと思いました。 娘の幼稚園は見学・プレともに先生方の感じもよく、ここならのびのびと通えそうと思って決…

怖い、怖いよ沙希（仲間由紀恵）。これでもかとばかりに筧（高知東生）にDVしてるのよりも穏やかに微笑んでるシーンのが何倍も怖いです。沙希と筧で2人で話してるシーンで地雷を踏まないように、でも自分の要求は伝えたいという筧の緊迫した表情は演技力云々…

このドラマを構成捨てるものって基本的に「不快」なんですよね。見てて心地いいものじゃあない。1話見た時は何なのって思ったけれど、ここまでくればわざわざそうしてるとしか思えないです。修二（三浦春馬）と夏実（戸田恵梨香）の恋愛に枷をはめるだけなら…

まあそう簡単にすべてが一筋縄でうまくいくわけないよなあ。いじめ問題もまだまだ尾を引きそうだし。ていうか、やはりここは復帰をした大橋先生（塚本高史）が解決してこそだと思うので、そこら辺を見守りたいです。今回、どん底で死んだ魚みたいな目をして…

「文学」の精神分析作者: 斎藤環出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/05/14メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (15件) を見る色々なところで書いた作家論を集めて1冊にした評論本。私は常々考えているんだけど、難しいこ…

空想オルガン作者: 初野晴出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (55件) を見るハルチカが2年生の夏を迎えた頃の話。短編4作を収録。短編の中では「十の秘…

犯人のいない殺人の夜 (光文社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 光文社発売日: 1994/01/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (47件) を見る初期作を集めた短編集。どの話も今の東野作品に通じるものがあると思いました。後味…

ガリレオの苦悩作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10/23メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (183件) を見る湯川はいつなんどきでも健在ですよっていう短編集。この安定感は半端ないです。私は科学を利用した…

本編よりも予告でのバイオレンス沙希（仲間由紀恵）が気になりました。暗い部屋でここぞとばかりに元夫を足蹴にする沙希。わ―怖っ！ しかもそんな来週のサブタイトルが「地獄の快気祝い」。なんかすごいなあ（笑）

金曜日の夜に見るのにちょうどいい感じのドラマかも。週末の心をリフレッシュできそうな感じで気楽に見れそう。ストーリーの持ってき方自体は悪くないと思います。でも佐々倉（相葉雅紀）が天才バーテンダーに見えなかったのはちょっと手痛いかも。バーテン…

三浦春馬の妊娠力は半端ないってことですね。夏実（戸田恵梨香）に妊娠のフラグが立った時頭に浮かんだのがこれ。妊娠フラグがたつのは夏実じゃなくてひかり（武井咲）じゃないのかなーと思ってたけど予想と違ってました。妊娠疑惑→やっぱ妊娠してなかったよ…

放課後 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/07/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (173件) を見る直木賞作家となり今や超売れっ子東野圭吾のデビュー作。主人公は女子高の教師で同僚教師や生徒から…

1話見た時はうーん合わないかも…と思ったものの、見続けてるうちに尻上がりに良くなってきてるなあと感じました。こういうときはなんだかすごく嬉しい。できれば最初っからエンジン全開ではまりたいものだけどもでも面白さの頂点が初回ではなく一番新しい回…

走れメロス (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 124回この商品を含むブログ (177件) を見る中期の作品である「ダス・ゲマイネ」「満願」「富嶽百景」「女生徒」「駆け込み訴え」「走れメロス」…

長女は男の子とはあまり遊ばず、もっぱら女の子専門の子でした。次女もまあどちらかといえば女の子のがよく遊ぶんだけども、男の子と遊ぶのも好き。そんな次女に年中の時「男の子なら誰が好きなの？」と聞いたら「Kくん。だって優しいから」と答えが返ってき…

あいにくの雨で (講談社ノベルス)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/05メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (23件) を見る後味悪っ！ 前に読んだ『貴族探偵』がすごく楽しくて忘れてたけど、本来麻耶雄高という作家はこうい…

神去なあなあ日常作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2009/05/15メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 133回この商品を含むブログ (158件) を見る林業小説。しをんさんの幅の広さを感じました。おおよその展開であったり文章であったりは今…

本格的にインフルエンザシーズン突入というわけで我が家にもインフルエンザがやってきました。木曜日から咳が出始めた長女。その日の夜中はあまり寝付けなかったようで朝は珍しく泣いてました。「辛くなったら保健室にいくなり先生に言うなりしてね」と送り…