2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

エンドレス・ワールド

エンドレス・ワールド作者: 佐伯紅緒出版社/メーカー: 世界文化社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る国内最大手の携帯電話会社で派遣社員をしている女性の話。文章はサラサラしていて読みやすかったです。だけど、主人公…

太古、ブスは女神だった

太古、ブスは女神だった作者: 大塚ひかり出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2001/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る この論におけるブスの定義は、それぞれの時代や物語で、容貌が悪い、醜いといわれ考えられている人、とくに女…

白い春

春男(阿部寛)がさち(大橋のぞみ)のことを気にして小学校前で待ってるシーンとか、村上(遠藤憲一)がさちの担任の先生にしどろもどろに話シーンとか、そういったコミカルな場面があるおかげで見れてるような気がします。アイシテルが徹底的に暗いのに対…

アイシテル〜海容〜

加害者家族である野口家を見てるとどうしてもいらいらしてきます。それは被害者家族である川島家との対比からなんだけど、もっとさ、息子がとんでもないことをしてしまったことへのどこに持っていったらいいのか分からない混沌とした感情っていうものがない…

GW直前

もうすでに始まってる人もいるけれど、明日からいよいよGW。気温も上がっていいお天気の日があるみたいなので、ちょこちょこっとお出かけをしたいなあと思ってます。しかし、あくまで出かけるのはちょこちょこっとで十分なのです。だって、GWってどこ行って…

名探偵の掟

1話に比べると、3人の呼吸があってきてちょっと見やすくなった気がします。ただ、何回も何回も「掟」「掟」言われるのがややうるさいけれど。今回は天下一(松田翔太)凶器にとらわれすぎるあまり犯人間違えちゃったよ編でした。てっきり、毎回掟にのっと…

黒百合

黒百合作者: 多島斗志之出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (62件) を見るミスリードを多用したいわゆる叙述トリックを利用したミステリ。少年の淡い恋も同時に描いてます。文章はさ…

例の騒動

例の全裸騒動については、メディアもそんな大騒ぎしなくてもなあっていうのが私の感想。言っちゃあなんだけど、そんな馬鹿げた事件の報道にあんなに時間さくぐらいならほかにもっと報道すべきことがたくさんあるだろうに。色々な人が色々なコメントをいって…

わたしたちに許された特別な時間の終わり

わたしたちに許された特別な時間の終わり作者: 岡田利規出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/24メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 61回この商品を含むブログ (103件) を見る第49回岸田國士戯曲賞を受賞した「三月の5日間」を小説化したのと、初の…

BOSS

ところどころつっこみどころがあるものの、ストレスなく見れるのって楽しい。今回は何といっても、えーっとその着替えと顔のばってんはどのようにされたのでしょうかっていうのがなんだかなあと思うものの、絵里子(天海祐希)のカッコよさとさばけたキャラ…

学校のセンセイ

学校のセンセイ作者: 飛鳥井千砂出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/06メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見る別に特別教師になりたかったわけじゃないのに、高校教師になってしまった桐原の日常をさらりとしたタッチで描い…

アイシテル〜海容〜

暗い、そしてどうしようもなく重いドラマ。正直、週の真ん中にテレビで疲れたくないんだけど、でも見ちゃう。きよたんママ(板谷由夏)の取り乱しっぷりとかもう痛くてしょうがないです。自分がしっかりしてれば、ランチになんか行かなきゃこんなことになら…

白い春

パン屋に嫌がらせをするためにバスの停留所・お地蔵様、そして未遂には終わったものの昔ながらのポストを引きずってくる春男(阿部寛)。これ実際やられたらたまんないよなあと思いつつも、やることかわいいじゃないの、春男と思っちゃいました。村上(遠藤…

声を聴かせて

声を聴かせて作者: 朝比奈あすか出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/08/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る子育て中の母とその子供のいじめを描いた2編を収録。表題作「声を聴かせて」は、里帰り出産中の娘を通して過去へ旅する母の話で…

うつつ・うつら

うつつ・うつら作者: 赤染晶子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/10メディア: 単行本 クリック: 46回この商品を含むブログ (25件) を見る第99回文学界新人賞受賞作。なんともふわふわした感じ。文学だなあって思いました。でもって、私は文学ってい…

ぼくの妹

結局一時間ながら見してました。気になったとこだけちゃんと見ただけで、うーん今いちはまれませんでした。江上(オダギリジョー)も妹颯(長澤まさみ)もなんだかいらいらするしなあ。そういう意味じゃあ、似たもの兄妹なのだろうか。 ながら見してたからよ…

聖少女

聖少女 (新潮文庫)作者: 倉橋由美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/09/25メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 94回この商品を含むブログ (103件) を見る未紀とパパ、未紀とK、Kとその姉Lの3つの関係を軸に展開される近親相姦を伴った「少女小説」。好…

名探偵の掟

前半は今いちちょっと乗れなかったけど、後半はそこそこ楽しめました。楽屋での会話も楽しかったし。でもこれ、継続してみるかはちょっと微妙。たぶん、回を増すごとにキャスト・スタッフともにのってきて視聴者もお約束がわかってきて共犯関係を上手く築け…

33分探偵

今回好きだったリカコ(水川あさみ)のつっこみは「結婚してねーし」です。いいなあ、水川あさみ。で、六郎(堂本剛)は「僕もふわっとしてます。ガリレオ見ただけなんで」っていうのが好き。大田原(高橋克実)は「13日の金曜日以外は優しいやつなんだ」っ…

文芸誤報

文芸誤報作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/11/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 42回この商品を含むブログ (23件) を見る週刊朝日で連載されていたものに、朝日新聞で掲載された分の書評を加えてまとめた書評集。私は割と斎…

BOSS

面白かった! 楽しいドラマでした。基本的に1話完結だし、観終わった後すっきりできるのがいいです。カメラワークも凝ってるし音楽もよいので全体のテンポがよく、とても見やすいドラマになってます。 前半、片桐(玉山鉄二)に「刑事が芝居できなくてどう…

三年身籠る

三年身籠る (文春文庫)作者: 唯野未歩子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る10カ月を過ぎても出産せずに3年も妊娠し続けた冬子の話。不思議な話でした。設定自体がエキセントリックなので当たり前…

アイシテル〜海容〜

息子智也(嘉数一星)が犯した殺人事件によって加害者の母になったさつき(稲森いずみ)の物語。火曜日の子役がちょっと…だったので、ちゃんと見れる子で安心しました。私基本的に大根役者に割と甘い方で、雰囲気があれば、ドラマを破壊するほどひどくなけれ…

白い春

元やくざで服役していた春男(阿部寛)とその娘さち(大橋のぞみ)を描くドラマ。白石美穂って老けたなあ。久しぶりに彼女のドラマを見たけれど、あんなにおばちゃんっぽくなってるなんてちょっとびっくり。いや、役作りが上手くいっているのか。 ドラマ的に…

アタシんちの男子

イケパラでも主演していた堀北真希が今度は男子校ではなく、イケメンばかりを集めた兄弟の母になるべく奮闘するこのドラマ。突飛な設定時代は別にどうでもいいんです。だってファンタジーなんだから。そこを気にしてたらこのドラマは楽しめません。いかに6…

陽だまりのブラジリアン

陽だまりのブラジリアン作者: 楽月慎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る40才にして取締役になった主人公がひょんな事から女装癖にはまってしまう話。タイトルにあるブラジリアンとは、 後ろも前…

はるがいったら

はるがいったら (集英社文庫)作者: 飛鳥井千砂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/01/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (28件) を見る離婚して父親とその再婚相手の家族と住む弟の行と、社会人になって独り暮らしをしている…

めちゃイケ

もはや鉄板企画になった中居ナイナイの日本一周旅行。基本的に中身は天丼なわけだけど、面白かったなあ。北海道で幸子さんが「2,3時間ぐらい待てよ!」ってきれるとことか思わず笑っちゃいました。あと、たわわちゃんが中居さんをエビ天で殴るとことか。最…

33分探偵

氏家(沢村一樹)を伴っての大阪編。久しぶりに真犯人当てちゃいました編でもありました。今回のリカコ(水川あさみ)のつっこみで1番好きだったのは「林業に役立てろ」。そうきたのかと。やっぱリカコ好きだなあ。情報屋ははるな愛。六郎(堂本剛)と社交ダ…

エ/ン/ジ/ン

エ/ン/ジ/ン作者: 中島京子出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2009/02/28メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (20件) を見る「エンジン」と呼ばれていた男を追いかけて色々な人に話を聞いて彼に迫る話。三分の一ぐらいま…