密室の鍵貸します (光文社文庫)作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/02/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 43回この商品を含むブログ (50件) を見る烏賊川市シリーズ第１作のいわゆるユーモアミステリ。トリックは本格ミステリなんだけど…

平成男子図鑑 (NB online books)作者: 深澤真紀出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/06/21メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 45回この商品を含むブログ (34件) を見る20代半ばから30代半ばぐらいの男子を23に分類した本。いるよねー、こういう人ってい…

オレたち花のバブル組作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/06/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (22件) を見る金融小説。「オレたちバブル入行組」の続編です。オンナコドモにはうかがい知ることのできない…

まさに過去が現在に呪いをかけるのだといった内容だった８話。郷田（江口洋介）しかりサチ（広末涼子）しかり富岡（谷原章介）しかり黒木（稲垣吾郎）しかり。２５年まえの事件でみんな色々なことが変わってしまったわけで、それがまさに呪いのようです。こ…

ヒミコの夏 (PHP文庫)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/05/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る記憶を失った少女と出会った雑誌ライターが新種のコメ「ヒミコ」の謎に迫るミステリ。鯨統一郎らしいうんち…

オアシス (河出文庫)作者: 生田紗代出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2006/09/05メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を見る父の単身赴任をきっかけに家事放棄をして粗大ごみになった母と社会人の姉とフリーターの主人公の女３人…

緑（ミムラ）復活！ 例によって独り言をおしゃべりする風太郎（松山ケンイチ）。油断してたので魂抜かれたみたいになってました。「私もあなたを騙すのは簡単だった」というブラック緑。殺されないために廃人になったふりをしていたというけど、それにしては…

倉橋由美子の怪奇掌篇 (新潮文庫)作者: 倉橋由美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1988/03/15メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る怪奇短編２０編を集めた短編集。簡潔な言葉で描かれた世界はぞっとするほど恐ろしく、かつ美し…

まぶた (新潮文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/10/28メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (109件) を見る８つの話を収めた短編集。どれもちょっと不思議でちょっと不気味でちょっと怖い話です。どの話も面白かったけ…

明日の記憶 (光文社文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/11/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (75件) を見る広告代理店で働く５０歳の男性が若年性アルツハイマーに罹る話。渡辺謙主演で映画化もされてます…

１話のパリロケの時も思ったんだけど、今回も上海ロケって絶対必要だったのでしょうか。別に上海じゃなくってもよかったじゃん。国内ロケでもどうにかなったんじゃない？ そんなに製作費が余ってるのだろうかと疑いたくなりました。７話は別に見なくても次見…

シャイロックの子供たち (文春文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/11/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 143回この商品を含むブログ (33件) を見る銀行を舞台にした連作短編から成り立つミステリ。はじめはただの連作短編集だと思…

富士山大噴火 (講談社文庫)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る江戸時代に噴火して以来300年間眠っている富士山がもし噴火したらどうなるのかというパニック小説。鯨統一郎らしく、う…

ついに緑（ミムラ）が荻野（宮川大輔）に接触したことにより、風太郎（松山ケンイチ）の正体を知り、それを茜（木南晴夏 ）に教えた時の茜がすごかったです。 「お金のために私に近づいただろうってことは何となくわかってた。風太郎さんがどんな人だろうが…

この間久しぶりに鉄棒をやってみたら逆上がりができなくなってました。子供の頃は空中逆上がりだって出来たのに！ 体力の衰えが恐ろしい勢いで進んでる気がして恐ろしい今日この頃。

どこに底があるのか全く分からない景気の悪さに頭がくらくらしてる毎日。不安ばかりが増大中です。専業主婦ってこれから先はもう、贅沢品ですよね。専業主婦率って団塊世代が一番高くてその後緩やかに下がってるらしいですが、更に減るのは間違いないです。…

鳥人計画 (角川文庫)作者: 東野圭吾,角川書店装丁室出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2003/08/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 178回この商品を含むブログ (112件) を見るスキージャンプ界のエースが毒殺され、その謎に迫る話。犯人は割と早めにわかり…

大きく話が動いた６話。肝心かなめの葛城佐智絵殺害事件については振り出しに戻ったけれど、色々すっきりしました。まあ、２５年前の事件については最終話にならないと明らかにならないんでしょうけど。たたき上げの黒木父（北大路欣也）がエリートコースに…

眠れぬ夜の殺人 (講談社文庫)作者: 岡嶋二人,貫井徳郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/07/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る酔っぱらいに絡まれて振り払ったら打ち所が悪く死んでしまうという事件が何件かおこり、それらを連続殺人事…

小袖日記作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (27件) を見る不倫をしていたOLが自暴自棄になっていた時、雷に打たれなぜか平安時代へとタイムスリップしてしまう話。源氏物語の…

風太郎（松山ケンイチ）が１人になってニタニタしながら独りごとを言い始めるとドキドキします。その前のシーンが猫かぶり風太郎だったリするとドキドキ度がさらにアップ。たまりません。このおしゃべりさんめ！ ただ、ドラマの演出上とはいえ、これだけ独り…

今年も気付いたら２月なわけですが、１年ってとっても早いです。私はいつから大人になったのだろうかと考えたとき、気がついたら月がかわっていただとか年がかわっていたっていう事態になった時がその時なのではなかろうかと思います。子供の頃ってそういう…

少女には向かない職業 (創元推理文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/12/23メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 82回この商品を含むブログ (225件) を見る島に暮らす中学生の少女の閉塞感を描いた話。そうだよね、中学生とかの頃って…

半パン・デイズ (講談社文庫)作者: 重松清出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (27件) を見る大阪万博前後に小学生時代を過ごしたヒロシの日々を描いた連作短編集。今まで読んだ２冊の本が…

皆さん、何か忘れてませんか？ ねえねえねえ！ そう詰め寄りたくもなりますよ。佐々木蔵之介はどうして出てこないのでしょうか。別に蔵之介目当てで見てるわけじゃないけど、ここまで出てこないと気になります。ていうか、蔵之介がいつになったら再登場する…

以前はソフィーナのメモリーホワイトを使っていたのですが、私にはHAKU2のほうがあってたので乗り換えて２本目になります。目に見えるシミも怖いけど、奥底に眠っているシミのがもっと怖いです。ドラッグストアで３５％引きでした。お得。大島椿 ツバキ油 60…

博士の本棚作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (36件) を見る主に本にまつわるエッセイを集めた本。小川洋子の本棚に収まっている本たちは本当に幸せだなーと思いました。こんなにも…

ハロプロ卒業公演の様子を朝テレビで見たけれど、１年９か月ぶりに復帰の辻ちゃんがあまりにも変わらなさ過ぎて驚きました。やっぱ、芸能人って見られて何ぼだし、見られてるうちに洗練されるものだから、逆に公の場に出ていないと劣化するものだと思うんで…

完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/02/07メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (43件) を見る招き猫をめぐって起こる殺人事件。事件のカギを招き猫と三毛猫が握ってます。楽…

「銭ズラ」という風太郎（松山ケンイチ）のセリフを聞くとぞくっとします。ドラマのセオリー考えればこのまま風太郎が突っ切って終わるわけがないっていうのはわかってるけど、どうにも風太郎贔屓の私は彼に頑張ってほしいと思ってしまいます。 白川（田中圭…