2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたりのシンデレラ

ふたりのシンデレラ (ミステリー・リーグ)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 原書房発売日: 2002/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る孤島に合宿に行く劇団員たちが遭遇する殺人事件。びっくりしました。お見事です。冒頭を読んだとき、まさ…

もえない

もえない―Incombustibles作者: 森博嗣,ささきすばる出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 40回この商品を含むブログ (75件) を見る元クラスメイト杉山の死から始まる過去への物語。久しぶりの森博嗣でした。ロジックで雁字搦…

危うし

チャーハンを作ろうと思って具にサケフレークを入れたらなんと賞味期限が2008.10.24でした。30秒迷ってから廃棄処分にしました。入れる前ににおい嗅いだときは全然普通だったのに…。私の鼻が腐ってるのでしょうか。ていうか、それ以前に賞味期限が2カ月も前…

ズームーデイズ

ズームーデイズ作者: 井上荒野出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (15件) を見る8歳年下の恋人ズームーとの出会いから別れまでの7年間を描いた小説。父親が小説家で主人公も小説家という設定のた…

夢見る黄金地球儀

夢見る黄金地球儀 (ミステリ・フロンティア)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (78件) を見る海堂尊といえば医療ミステリ、だけどこれはそこから離れた中年モラトリアム…

さよならの代わりに

さよならの代わりに作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (41件) を見るSFミステリ。未来から現れた彼女は祖父の冤罪を晴らしたいという、ちょっと変わったタイムトラベルもの。 うーん…

クリスマス

昨日は初めてローストチキンを作りました。毎年ケンタッキーを買っていたけれど、今年は重い腰を上げて手作りに挑戦して見たら思いのほか簡単でかつ上手く出来たので、来年以降も作っていこうと思います。料理は楽しい。

大奥

大奥 第4巻 (ジェッツコミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2008/12/24メディア: コミック購入: 10人 クリック: 34回この商品を含むブログ (228件) を見る3代家光が女将軍として成立後、5代将軍綱吉の御代までを描く4巻。 家光編…

ハンバーグ

今日の晩御飯はリクエストがあったので久しぶりのハンバーグ。ミンチはよく使うけど、ここ最近はそぼろにしたり肉団子にしたりミートローフにしたりでハンバーグからは半年ぐらい遠ざかってました。久しぶりだからうまくいくかなと思ったけど、どうにか上手…

ナイフ

ナイフ作者: 重松清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/11メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る学校でのいじめをテーマにした5つの話を収めた短編集。ある日突然ハブにされる女子中学生、息子がいじめられている父親、幼馴…

体調管理は万全に

ここ数日熱が上がったり下がったり鼻水が垂れたりそのせいで鼻の下がカピカピになって真っ赤になったりしてたんですが、ようやく元通りに戻りました。今年の風邪のはやり方、尋常じゃないです。

M-1グランプリ

開催8回目にして初めて見ました。毎年結果だけは気にしてチェックしていたけれど、オンタイムで全部見たのは初めてです。で、M-1って見てるこっちも結構ドキドキするもんですね。生放送だからこその緊張感っていうやつを久しぶりに感じました。特にザ・パン…

流星の絆

14年前の事件の真相とその後の有明兄妹を描いた最終回。屋上での柏原対有明3兄妹の対決は静と激の様相でした。激しく感情をぶつけてくる有明3兄妹に対してのらりくらりと受け流す柏原。今までも柏原は激しい様子を見せずに静かに大人として保護者として…

インフルエンザ蔓延中

今年は例年より早くインフルエンザが流行っているせいか、我が家でも早速患者が出て大変なことになっています。日曜日からインフルエンザ菌が家の中をびゅんびゅん飛びまくっていてさながらインフルエンザ屋敷といったありさま。私も少しだけ熱が出たけれど…

オレンジの季節

オレンジの季節作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (15件) を見る戎怜華との結婚の条件に専業主夫になることを言われ、戎家に入った立花薫のなれない主夫業への奮闘の様子を描く結…

タイムスリップ森鴎外

タイムスリップ森鴎外 (講談社ノベルス)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (18件) を見る大正11年、何者かによって現代にタイムスリップにしてしまった森鴎外が元の世界に帰…

戦場のガールズライフ

戦場のガールズライフ (小学館文庫)作者: 吉川トリコ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/11/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るいわゆるガールズトーク満載のお話。面白くないことはなかったけど、私にはちょっと若すぎまし…

アンボス・ムンドス

アンボス・ムンドス作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/10/14メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (54件) を見る7つのお話を集めた短編集。女たちの裏側に潜んでいる醜い心や悪意を上手く描き出しているのは流石桐野夏生…

おしゃべり

ふさぎこんでて全然思うように喋れないのも嫌だけど、何だかハイで言わなくてもいいことまでべらべら喋ったあとっていうのも嫌。ああ、どうしてこうも余計な事を喋ってしまうのだろうと自己嫌悪に襲われる。中庸ってものが、ない。

ダーティ・ワーク

ダーティ・ワーク作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/04/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (76件) を見る久しぶりの絲山秋子。7つの短編が少しずつリンクしていって1つの物語を作っていくといったスタイル…

流星の絆

今回は時効1週間前から時効当日までを描いています。 柏原と屋上で電話をする功一。夜景をバックにした功一の顔に当たる光の具合が綺麗だと思いました。色々な思いを胸に柏原と話をしているわけだけど、いい顔してますね、二宮くんは。 いつも楽しく過ごし…

レンタル

不倫(レンタル) (角川文庫)作者: 姫野カオルコ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/02/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 311回この商品を含むブログ (22件) を見る処女3部作の最後の本。10年ぶりに姫野カオルコの本を読みました。34歳ポルノ小説…

もてたいですか?

モテを積極的に全面に出して展開していったのはCanCam*1。まあ、多かれ少なかれ、現在の女性誌はモテを意識して作っているんでしょうけど。でも、モテってそんなに大事なことなんでしょうか。そりゃ、もてないよりかはもてたほうがいいに決まってます。 ここ…

夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/11/29メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 2,165回この商品を含むブログ (981件) を見る独特の文体が作り上げる不思議な恋愛小説。話題にはなってるし一度は読んでみたいと思っ…

ないものねだり

年を重ねるにつれ、みんなどんどん置かれてる状況が変わってきます。自分と全然違う状況にいる人にたまに会うと、こういう生き方もあるんだよねとなんだか複雑な気持ちになることがあります。学校出て数年はみんな似たり寄ったりだけど、女の人って20代半…

オレたちバブル入行組

オレたちバブル入行組作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/12/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (17件) を見る銀行小説。こういったタイプの小説って今まであまり読んでこなかったので新鮮。作者が元銀行マンなのでち…

気になる

auのCMの松本さんが気になる今日この頃。今やってる「僕が嵐でなかったら」とかっていうのの松本さんがすごく好みです。5人が一緒に出てるバージョンの駅でたたずむ松本さんの横顔がつぼです。1人でやってるのもいいんだけどね。花男ずっと見てたけど全然…

流星の絆

ついに有明3兄妹の襤褸が出た8話。 柏原とのカウンター越しの会話で「犯人捕まったらどうする?」と功一が聞かれます。背中を向けたまま「殺しますね」と答えた時の横顔、そしてそのあとの泣いているのを悟られないよう顔を隠すシーンがたまらないです。閉…

荒天

天気が大荒れでびっくり。激しい雨と風に加え、雷までゴロゴロいってます。ほんの2,3分ぐらいだけど停電しました。すぐ復旧したからよかったけど、怖かった…。突然、明かりが消えてCDも止まっちゃうんだもの。停電なんていつぐらいだろう。 自然、侮りが…

肉体と読書

肉体と読書作者: 赤坂真理出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る朝日新聞の夕刊に連載されていたコラムに若干手を加え、書き下ろしも含めてまとめられた本。赤坂真理は以前小説を1冊読…