かわいそ病

こうこうこうな感じで私ってかわいそう、ねえそう思うでしょ? ねえねえねえ? もうあまりにかわいそ過ぎてイライラしちゃうのもしょうがないよね? だって私かわいそうだもん。
なんていうのをいつまでも言ってられるのはモラトリアム期の人だけの特権だと思うのですが。もうね、かわいそ村の村長さんどころかかわいそ市の市長さんってな勢いでいつまでもいられてもなあ。だって私らもう30直前のアラサーですよ? それぐらいになれば自分も辛いこといっぱいあるけど、みんなもそういうの言わないだけで一生懸命乗り切ってきたんだよねっていうのがわかってくるものじゃないですか。それをいつまでたっても…っていうのはちょっと大人げないというか、子供っぽいというか。それなりに社会に揉まれてくればわかるだろうになあ。もうちょっと自分の中で噛み砕いて見てからひとにいうとかさあ。色々あるのに。そうしたら私だって今よりもっとちゃんと聞けるのに。一方的に聞くだけっていうのは正直きついものなんです。辛いのはあなただけじゃないんですよーと声を大して言いたい今日この頃。*1
年をとるに従って心が広くなったなあと思うこともあるけど、反対に私心狭いなあと思うことも増えました。中々難しいよね。

*1:でもなかなか言えない小心者の私