アンフェアがテーマだけど、アンフェアにもほどがあると思っちゃったこの回。どこにその伏線が隠されてたのよっていうのはアンフェアだもの。これ普通のミステリでやられてたら「ええーっ」ってなってたけど、名探偵の掟はそういうドラマだから、別にいいや。楽しかったしね。
大河原（木村祐一）に負けないような登場シーンをっていうので自転車で壁壊してきた天下一（松田翔太）。しかし、その壁は張りぼてであったばかりかゴミ箱に突っ込んでしまう天下一。びびって手先がふるえちゃう天下一。お菓子をぱくつく天下一。どれをとってもかわいいです。そしてそれらをいちいちつっこむ藤井（香椎由宇）がこれまたかわいい。
大河原の回想部分のタッチパロディがあほっこ仕様でよかったです。
アホだなあとかかわいいなあって１時間が終えられるのは良いことです。
