祖母の事

いつまでも元気でいて欲しいのは山々だけど、なかなかそうはいかないんですよね。
母から連絡があって、祖母が救急車で搬送されたそうです。ベッドから落ちて足が痛くて歩けなかったから、救急車を呼んで病院で診察してもらったところ、偽痛風でした。とりあえず痛め止めと点滴で歩けるようになったから入院せずに済むとのことです。発熱もしてたからインフルエンザの検査もしたけど、結果は陰性。ほっとしました。
祖母は去年の春、気持ち悪くなって救急で診てもらったところ、心筋梗塞が発見されて1カ月近く入院してました。祖母は祖父が亡くなって以来、もう10年以上も一人暮らしを続けています。母が1番近くに住んでるので*1、入院中は母が病院に毎日通ってました。私を含めいとこたちも皆おばあちゃんっ子なので入院中は順番にお見舞いに行きました。久しぶりに叔母や従妹、従妹の子どもたちと遊んだのは楽しかったです。祖母も思ったほど悪い状態ではなかったので、そう思えたのでしょうが。
でも、やっぱ色々考えちゃうんですよね。祖母も80歳を超え、健康に心配があるのは事実です。いつまで一人暮らしを続けられるのか。祖父が亡くなったのは私がまだ中学生の時でした。末期の食道がんです。職員室に呼ばれて行って先生から事実を告げられて急いで弟と下校したのを覚えています。
祖母の健康面が気にかかるにつれ、最近親を失うということを考えるようになりました。まだよくわからないけれど、生きてる限り絶対にお別れの時というのは訪れます。その時を、私はちゃんと迎えることができるのだろうか。

*1:車で30分圏内。ちなみに我が家と実家は車で20分圏内です。