- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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物語全体としては辻村イズムが感じられて満足でした。やっぱ相性いいなあ。面白かったです。
以下ネタばれしてるので畳みます
『ぼくのメジャースプーン』の彼らにまた会えたのがすごく嬉しかった。あの苦しくてたまらない事件を乗り越えてちゃんと彼らは成長したんだよなあと思うとそれだけで涙腺が緩みそうになる。『ぼくのメジャースプーン』では発揮されていなかったふみちゃんらしさ満載なのも嬉しかった。ふみちゃんってこういう女の子だったんだなあ。
エピローグで秀人があの力を使ったの6年以上ぶりって言ってたけど、じゃあタイムスリップ自体がありえなかったってこと? 疑問に思って読み返してみたけどジャスコの屋上で物語冒頭で話をした時はタイムスリップ済みだと思ったんだけど違うのかしら。