それでも生きてゆく

夏ドラ本命がスタート。しかし予想以上に辛い話でした。中々それ以外の感想が出てこないくらい、辛い。加害者家族が事件をきっかけに家族の結束を強めていった*1のと対照的に被害者家族はバラバラになってしまったあたりが本当に辛い。でもこれあながち作り話的とはいえないんでしょうね。こういう事は本当に起きてるんだと思います。それ思うと被害者及び被害者家族への対応をもっと何とかしてちょうだいよとなどといいたくなるってものです。
洋貴(瑛太)が歩道橋の上の健二を発見→ポケットの中の刃物を手に猛ダッシュ→健二を逃がそうとする双葉(満島ひかり)→邪魔するなと足蹴にする洋貴の流れがなんともいえなかったです。死んだ魚みたいな眼してたのが目にひかりが宿ったと思ったらこれだもの。ああ辛い。
辛くて重いドラマだけど期待してるんでついていこうと思います。最後に見えるのは一体何なのだろうか。

*1:健二(風間俊介)は除いてだけど。というか健二を切り捨てることによってそれ以外の家族の結束が強まったんだろうなあ。