新たなる刺客

長女のクラスでは子供たちが放課*1カナヘビをとってきて教室の後ろに置いている虫かごの中で飼育をしています。カナヘビというのはトカゲの一種みたいなのでトカゲとの差異は色と肌触り、縞模様が違うくらいです。クラスでは男の子を中心にカナヘビ軍団を結成し、日々カナヘビの捕獲や餌となるバッタの捕獲に勤しんでるそう。子供たちがカナヘビに夢中だというので担任の先生*2カナヘビについて調べてくれてお世話方法についても学んでるとのことです。ふーんそうなのねえと他人事に感じていたらば、昨日興奮気味に帰ってきた長女の手の中にはカナヘビ。そして口を開いて出た言葉は「カナちゃんかってもいいよね?」 orz
というわけで昨日からカナヘビを飼うことになりました…。餌のバッタは娘らが取ってきてます。すごいや、わずか5分ほどの間に7匹も捕まえてきたよあの人たち、あはは。でもって餌やりは長女がバッタを指でもってカナヘビの口元までもっていき食べさせてあげるという方式をとっています。バッタ入れてても勝手に食べてくれないのでこの方式で餌やり。どうも学校でもそうやってるみたいで慣れた手つきでしたよ(遠い目) バッタを食べる様子を「カナちゃんおいしそうに食べてるよ♡」って言ってるものなあ。
女の子ってこの手の生き物は苦手だとばかり思ってたのにすごく生き生きとお世話している様子に頭がくらくらしてきてます。思えば私も小学生の頃、友達とザリガニ捕りやオタマジャクシ取りに行ってたものだけど、母はくらくらしてたんだろうなあ。ちなみにザリガニ捕りに行って足を滑らせて頭からぼちゃんって落ちて泥まみれで帰ったことがあります。あれか、カエルの子はカエルなのか。残念。

*1:こちらでは休み時間の事を放課という。なので一般的に言う放課後は授業後を指す。名古屋豆知識。

*2:まだまだ若いピッチピチの女の先生。学校の先生になるというのは虫が嫌いだの爬虫類は苦手だの言ってられないんだなあと思うと大変だ。