流星の絆

物語も中盤に入ってぐっと引きしまってきたような気がする第6話。1話のころと比べると、劇中劇の部分が減ったおかげで大分取っつきやすくなった印象がします。今回、静奈に実の兄妹ではないことがばれてしまうのですが、もうちょっと引っ張って気まずい3兄妹が見れるかなーと思っていました。が、結構あっさりいつものビルの屋上のシーンになったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。後々のことを考えると、これぐらいの時間しかさけなかったのでしょうか*1
ところで、男性って兄妹にそんなに萌えるものなんですか。東野圭吾作品だと、私が彼を殺したでも兄妹間の恋愛が描かれているけど*2、「お兄ちゃん…」って言われたいものなのでしょうか。私は兄はいないけど弟二人の3人姉弟で育った人間だけど、身内に恋愛感情を持つ気持ちがわからない…。だってだって、血の繋がりがあろうが無かろうが小さな頃から一緒に暮らしててそれ以上に思えるなんて気持ち悪いもん。家族は家族で大事。だけど、成長すれば気持ちが外に向かうのが普通だもの。まあ、この2つの小説は気持ちを外に向けようにも向けれなかった兄妹の話なんでありなんだろうなぁとは思いますが。

*1:原作未読なのでよく知らないけど

*2:確かこっちは血が繋がってるが、長い間離れて暮らしていた兄妹だったはず