流星の絆

行成と静奈の恋が中心に話が動いた第7話。私は功一と泰輔が港を歩くシーンがすごく綺麗だと思いました。海と青と太陽の光を背に泰輔が前、少し距離を置いて功一が後を歩きます。色の感じ、光の当たり方、ともに美しかったです。
それから最後のシーン。静奈が本気で行成に惹かれていることを兄弟2人で話し合うシーンです。泰輔は静奈の気持ちが自分たちから少し離れて行っている不安な気持ちを素直に口にしています。それに対して功一は、それでも計画を遂行しなければならない複雑な気持ちを吐露しています。このときのアップになった功一の顔がすごく良かったと感じました。基本、ほかのキャラに比べて功一は常に抑えた演技をしています。しかしここで功一の気持が爆発してしまいました。今まで抑え気味にしていることが多いだけに、すごく印象的でした。二宮くんは随分と上手くなったのですね。