- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 単行本
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きみは「みんな」を信じないし、頼らない。一人ひとりの子は悪くない。
という文章が出てくるのだけど、すごくわかる気がします。そう、「みんな」は怖いものなんです。集団になったとたん、変な力を持って誰かをはじいたり悪意を出してきたりします。1人ではそんなことはしない子がたくさん集まって「みんな」になったとたん、変わってしまう怖さ。「みんなぼっち」ってうまい言葉だなーと思いました。