すっぴん信仰

この間めざましテレビのめざまし調査隊で最近すっぴんメイクの女子が増えているという特集をやっていました。ポイントメイクだけで出かける彼女たちにインタビューをしたり、資生堂にすっぴんメイクの是非を聞いたり、すっぴんメイクをしたことがないという女性にすっぴんメイクを施したりして短い特集は終わりました。
ここで大事なのはすっぴんメイクという言葉であって、すっぴんではなくメイクはしているということです。彼女たちは、ノーメイクで出かけるわけではありません。ポイントメイクだけするとかフルメイクをするんだけどすっぴん風に見えるようにしてるのです。つまり、厚化粧にノーを突きつけてるわけです。
私は、厚化粧って好きじゃないしかといってすっぴんじゃ出歩けないしですっぴん風メイクって好きは好きなんですけど、難しいですよね。普通に化粧しちゃうほうのが全然楽。あと年齢的に紫外線が怖いので*1化粧しないのって無理。化粧をしなければ確かに肌に負担はかからないしいいとは思います。10代のもっちもっちのお肌に粉をはたくのってもったいないと思うし。だけど、それって年齢によるものである程度の年をとったら素肌で外には出れません。化粧をするリスクとしないリスクと天秤に掛けてある時期を境にしてしたほうのがいいに傾くのは仕方がないこと。
あと、このすっぴん信仰って男の人に多い気がするんだけどそれって元々顔の造作が整っているっていうのが大前提だと思います。そりゃーすっぴんでいれればいいけどさ。すっぴん自信ないんだもん。大体、化粧した顔とすっぴんですっぴんのがすごくいいっていう人って年齢を経るほど減る気がするのですが。だって化粧したほうがクマも隠れるしシミも隠れるし肌のきめも細かく見えるし目だって大きく見えるし顔が立体的に見えると思うんだもの。ていうか、私はすっぴんよりも化粧した自分の顔のが好きなんだもの。他の人から見たら大した差なんかないかもしれなけど、私にとっては違うんです。自己満なんだろうけど。でも、化粧とかファッションって自己満の部分が大きいと思います。

*1:ここ3年で急にしみが増えてきた気がする。