アイシテル〜海容〜

何故智也(嘉数一星)はキヨタン(佐藤詩音)を殺してしまったのか。それを知るために毎週見てるんだけど、だんだんフラストレーションがたまりつつあります。もうさ、さつき(稲森いずみ)は十分立ち直ってると思うんだけど、加害者家族としての反省を心からしているのかっていうと全然そう思えなくってそれがストレスになってる気がする。もちろんみんながみんなそうじゃないんだけど、犯罪加害者もしくは加害者家族になった人が一生被害者に向き合って生きているのかというとそんなことはなくて、辛い思いをしてる被害者はたくさんいるわけです。だからこそ、作りものであるドラマだからそこを逃げないでちゃんと受けとめる家族を描いて欲しかった。だけどさつきはあまりに自分たち家族の未来に思いをはせすぎてる気がしてたまらない。辛い未来かもしれないけど、未来があるだけいいじゃない。未来を奪われた被害者家族へもっと深く考えてほしいのになあ。