杉田かおるの自伝。内容は第1弾の自伝「すれっ
からし」では語られることのなかった父と信仰していた宗教の事です。いやーすごいなあ、この本。
杉田かおるが信仰していたのは言わずと知れた
創価学会です。彼女がどのように入会し、
創価学会に対してどのようにのめりこみ、そして不信を持っていったのかが描かれているのだけど、怖いなあと思いました。うちのご近所さんにも家の外壁に堂々とポスターを張ってらっしゃる方がいるけれど、こういう内実知ってても信仰は別、何でしょうか。今のところ、直接我が家にアプローチされたことはないので、静観してるのですが。
自己啓発だろうが宗教だろうがマインドコン
トロールって恐ろしいものですね。完全に抜けるのに10年かかったと書いてるけど、そりゃそうだろうなあ。すべての宗教が悪いわけじゃないが、あまりにのめりこみすぎるのは考えものですね。