- 作者: 浜井浩一
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 135回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
私が許せないのは、加害者の人権ばかりが尊重されているように感じることです。加害者も同じ人間なんだし尊重はされるべきなのでしょう。だったらなぜ、被害者の人権は尊重されていないのか。被害者へのフォローがきちんとなされていないのか。これを後回しにしてるように感じるから、すごくいやーな気持ちになります。
死刑制度っていうのはどこにも気持ちを持っていきようのない被害者にとって必要なのだと思うんだけど。言っちゃあ悪いけど、絶対的に更生のしようのない人っていうのは一定数いるだろうし、これ以外に与えるべき刑罰がない犯罪っていうのは悲しいけれど存在すると思う。