新参者

終わってみれば見る前のテンションからは考えられないくらい低めで終わりました。いや、ドラマ内テンションはマックスでしたよ。これでもかとばかりの人情話だらけで。犯人の犯行理由だとか峯子(原田美枝子)の遺稿とか*1。音楽も大仰で泣けるだろ泣けるはずでしょって押し寄せてきます。うーんでもね、私は途中でこの人情話たちに飽きてきちゃったので全然泣けませんでした。
結局、豪華なキャストで話題性抜群で始まった割に中身はさほどだったなあと思いました。中盤の中だるみもあったし。原作はもっと違った雰囲気だったのでしょうか。

*1:翻訳者が訳した本のあとがきであれだけ自分語りしちゃっていいのだろうか。作者ならまあいいかーと思えるけれど翻訳者だったら私はいらないなあと思う。