ハガネの女

最後まで面白くって満足の最終回でした。私はハガネ(吉瀬美智子)が好きです。一生懸命ででもちょっと不器用なとこもある愛すべき女性だなあと思います。
原作があったからっていうのもあるけれど、キャラのぶれもなく見やすかったです。色々な問題が出てきてそれを解決するとともにちょっとした成長が起こります。でも、キャラが変わっちゃうわけじゃなくて更に大きく強くなったっていうのがすごくいい。その子はその子のままで少しだけ大きくなるっていうのが私は好きでした。色々あったなかで私の1番の好みは最終回でも取り出されていた真理衣ちゃん(吉田里琴)。「頭下げるって約束したから」といい、みんなの前で土下座をする真理衣ちゃん。が、彼女がそこで語るのは決意表明なのでした。せり(日向ななみ)が「真理衣かっこいいよ」っていうけど、ああいいなあと思いました。真理衣ちゃんのキャラを壊すことなくでもちゃんと彼女の成長が見える作りになっていて面白かったです。
Mother見てた時も思ったんだけど、子役のレベルって年々上がってきてないですか? 普通にうまい子がいることにビックリ。恐ろしい。