成長

うちは2歳差姉妹なので長女年長・次女年少の時は一緒に通っていました。長女は割とこまめにお友達を誘って次女の教室をのぞきにいってくれたり、お互いのお友達を寄せ集めて遊んでくれたりしていて次女が幼稚園になれる手助けをしてくれていました。中々先生に懐かず申し訳ない気持ちを抱きつつ*1、やっとこ三学期になって「先生大好き♪」っていうふうになっってほっと一安心。かと思いきや、学年末で退職されてしまい年中になって振り出しに戻るどころか、大好きだった先生も頼りになる長女もいない状況での登園がすごく不安だったらしく以前にもまして内にこもってしまった次女。家だとすごく面白くて楽しい子だけど、どうも外だと恥ずかしいみたいで中々自分を出せなかったんです。
年長になって今までの2年間とは違い、すごく仲のいい子ができやっとこ楽しそうになってきました。ただ9月の終わりごろ、「クラスの時間は楽しいけど、お外遊びの時間は楽しくない」といいだした次女。どうやら朝と帰りの自由遊びの時間に今まで仲良しだった子からその時の気分で仲間外れにされることがたびたびあったらしい。うーん、これは困ったなあと思っていたら運動会の練習が進むにつれてクラスが一致団結していき、自然に解消されたようでした。運動会当日も色々なお友達と楽しく過ごしている様子が見れて私も一安心でした。
運動会が終わって次の目標はお遊戯会。次女は運動会ですごく自信がついたのか、やっとこクラスでも恥ずかしがらずにはきはきと喋れるようになったみたいです。「幼稚園でも大きな声でお話できるようになったから劇は主役がやりたい。だって主役やったことがないんだもん。ちゃんとセリフも大きい声で言えるよ」といいだした次女。大丈夫かなあと思っていたら、今日は幼稚園で先生がクイズを出したんだけど、手をあげて発言ができたとのこと。小さなことなんだけどうわー頑張ったなあ成長したなあと思いました。だって一学期も同じような場面あったけどとても無理だったもの、そんなこと。幼稚園では恥ずかしがり屋さんで通ってる子なんだもの。みんなの前で発言なんてありえなかったんだもの。
まあでも幼稚園なので主役は一人じゃないからあれだけども。みんながやりたい役をやるのが幼稚園だしね。赤ずきんちゃん6人が同時に舞台の上に立ってるのが幼稚園の劇なんだもの。でもでも大きく成長した姿が見れそうで楽しみ。

*1:泣いてる次女を抱っこしてくれようとしたら余計に泣いて嫌がったりも。おまけにクラスのお友達に声かけをされたほうのが泣きが収まったり。ダンスがすごく好きだったら音楽が鳴った途端スイッチオンで、踊り終わったらまた泣き出したりしてました。先生がすごく一生懸命頑張ってくれてただけに非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。