長男の嫁

うだうだっとした愚痴なので畳みます。
うちは旦那が長男なので度々「何かあったらその時はお願いね☆」と義母からいわれます。いや、私だって鬼じゃないしお世話になってるんだし何か力になりたいという気持ちはあります。が、それをいわれるのが決まって義姉がいない時ばかり。双方いるときにいるのならばあれだけど。子供が親の力になるっていうのは別に男女や生まれ順は関係ないって私は思ってるからそこのとこがちょっともやもや。もしかしたら私たちがいないとこで義姉にも同じ話をしているのかもしれないとは思いつつも、だったらなんで一緒の時には言わないのだろうか。旦那にこの疑問をぶつけてみたところ、「うちの親は古い人間だから」との返事。よって「長男の嫁が面倒を見るのが当たり前って思ってるんじゃないだろうか。あと、娘は嫁に出したらよその家っていうんじゃないの」と。ええーそういうものなの? 私はそういった考え方がなく育ったからなあ。だって昔ならいざ知らず、今は長男であるメリットってそうあるのだろうか。義務だけが取り残されたように感じるんだけど。あと、娘が嫁いだからといって親の老後問題は小姑に任せたって言える時代じゃないと思うんだけどなあ。
義両親が育った場所では長男夫婦が同居するのが当たり前らしいから仕方がないのか。実際今でも伯父達は長男夫婦と同居しているそうです。そういうものだと思って育ったから。
うちは父が一人っ子、母が三姉妹の次女。おばたちは他県に住んでいるため何かあったときにすぐに駆け付けれるのは母一人。なので父方は当たり前として母方も母の肩にかかっています。母方の祖父は中学生の時にがんで亡くなったんだけど祖母・母に加えて叔母が泊まり込みで祖父の介護を手伝ってくれてました。祖父は末期の食道がんで手術をしたものの取り除くことはできず祖母の希望で自宅介護となったんです。介護していた期間は2カ月くらいだったんだけど、祖父が亡くなったあと祖母が言っていた言葉があります。「これが何年も続いてたらと思うと持たなかったかもしれない」と。
自分が年をとったり子供が大きくなれば、必然的に親も老いていく。その時にどうするのかって実はすごく難しい問題だと思います。今のところ義父母の願いとしては「長男の嫁に」ってことだけど、義姉がどう考えてるのかはわかんないし。私としては双方で話し合いをして色々考えたいなあと思ってるんだけどどうなんだろう。うちも義実家とは近いが義姉はもっと近いんだし*1。自分の親のこともあるし色々面倒くさいけど、避けては通れない問題だけに難しいなあと感じています。

*1:うちは車じゃなきゃいけないが義姉の家からは徒歩でいける