死神の精度

死神の精度

死神の精度

ここ1年ほど少しずつ伊坂幸太郎を読み進めています。だいぶ醸し出す雰囲気に慣れてきました。伊坂作品て音楽的だなあと思うんだけど、この本もそう感じました。どこがってうまく言えないんだけど。私の残念な頭や表現力を少しでも磨いていずれこの気持ちを言語化できたらよいなあ。
この本ではやはり最終話の「老女対死神」が秀逸だと思います。ここで生きてくる伏線というのがこれまた素晴らしい。面白かったです。