ラブマスター

ラブ・マスターX (上) (宝島社文庫―Comics)

ラブ・マスターX (上) (宝島社文庫―Comics)

『ラブマスターX』で主人公奈緒の弟哲ちゃんが自分の家族や友達のラブの矢印を見つけていってふと「こんなにみんなのラブのこと知ってるなんて俺ってもしかしてラブマスターじゃね?」とかいうくだりがあったんだけど、今の次女はプチラブマスター。ここ最近、クラス内のラブを色々と報告してくれて面白いです。公式発表されているもの*1からお友達同士こそっと聞いたもの、次女の独断と偏見でそうだと思うというもの*2まで色々なラブを次女は見つけてきては話してくれてます。聞いてると「なるほどねー、中々うまくいかないものね」と興味深いものがありました。これは長女にはないことなのですごく新鮮。たぶんにだけど観察するのが好きなんでしょうね。でもってそれにちょっとした想像力の翼をつけちゃうのも好きなのかもしれない。深読みというか行間を読むというか。あれ、それってオタクの特技と一緒ってこと? 書いてあることないことやってることやってない事色々とり混ぜてミックスワールド作っちゃうのってさ。カエルの子はカエルってやつなんだろうか。いや私はクラス内ラブ地図を作って遊ぶ子じゃなかったけども。でも根っこの部分は一緒なんだろうなあ。

*1:公式発表されてはいるが公認カップルではない。何故なら彼の好きな彼女は他の子のことがラブだから。

*2:「なんでそう思うの? そうやって言ってたの?」と聞くと「いってないけどそんな気がする」の一点張り。