明日の空

明日の空

明日の空

青春小説と見せかけてやっぱりミステリってあたりがやはり貫井徳郎だなあと思いました。普通の青春小説としてどんどん進んでいくんでこれはいつものと違うのねと見せかけてだったのでうまいことやられました。ああ、やっぱ私っていい読者だ(笑) ころりとやられちゃうからねえ。でも叙述トリック好きなのでこういうの私は好きです。さらさらっとして読みやすいし読後感もいいので隙間読書にちょうどいい本かもしれません。それにしても爽やかだ。