難しい

長女がここ最近ネガティブスパイラルに陥っています。「別に自分にはいいとこなんてないから」などというのです。えー去年まではそんなこと全然言わなかったのに。一体何があったのか。元々そんなに自信満々な子じゃあないんです。周りの顔色うかがいつつ自分のポジション探ってく子だし。私は私、だから何よ?っていうタイプじゃないのです。
私は自分が割かしというか間違いなくネガティブ人なので子供にはそうならないようにしたいなあと思ってました。だから小さな事を見つけて褒めるように努めてもきたつもり。どんな小さなことでもいいから自分に自信を持って欲しいと思っています。自分なんかどうでもいいなんてそんなの寂しすぎるもの。
昨日、個人懇談があって先生からは生活面・学習面ともにそのままでOKとお墨付きをもらいました。「係の仕事もしっかりしている」「日直になったときもシャキシャキ仕事をこなしている」「忘れ物も少なくてよい」などなどといわれました。私としては十二分だったので長女にそれを伝えたものの「全然そんなことない」とのこと。「忘れ物も少なかったけど全くしなかったわけじゃないからそれじゃダメだもん」ってどんだけハードル上げてるんだろうか。無駄に完璧主義者というか。たぶんだけどこのままいくと苦労するだろうなあって思うんです。それは先生から見ても思うとこがあるみたいで「失敗を恐れずにチャレンジできるといい」「失敗を怖がらずにしたほうがいい」といわれました。うーん、難しい…。
一方の次女は入学当初こそ顔が引きつったような硬い表情をしてたものの、今は表情も柔らかくなり楽しく過ごしてるとのことでほっと一安心。休み時間にお友達と遊んだりすることもあるけれど一人で校庭をふらふらしてたりアサガオ見にいってたりお絵描きをして過ごすこともあるのでお友達とうまくいってないのかなあと思い先生に尋ねてみたところ、そんなことは全くないといわれました。親としては子供が一人で遊んでると不安になるけれど、友達がいないから一人でいるわけじゃないから心配ないとのこと。給食の時間なんかはいっつも楽しそうに食べてるそう。あーよかったあ。ベテラン先生にそう言われると安心する。
1年生は生活科で七夕飾りを作ったのが廊下にぶら下がっていたのだけど短冊が色々と微笑ましいやらかわいいやら。習い事が上手になりたいっていうのや将来なりたいものなどが多かったです。その中でも光ってたのが「ママとずーっといっしょにいれますように。ママだいすき☆」と書いてた男の子の短冊。何このお願いかわいすぎるんだけど! 一年男子ってこんなかわいい生き物なのと胸がキュンとしました。ちなみに彼が書いてたもう1枚の短冊には「おかねもちになりたいです」と書いてありました。いやーかわいいなあ。我が娘は「ばとんがじょうずになりますように」「おおきいおうちにすめますように」と書いてました。うーんとね、バトンは君が頑張ればすぐに上手になると思うよ。でもね、お母さんはこれ以上大きなおうちには住めないと思うのよ。新しくローンは背負えなくってよ。大体どんな豪邸に住みたいっていうのかね。これで親子4人十分じゃあないか。ていうか君、無邪気だね。ビックリだ。