モテキ

いつ見にいこうかなーって思ってたけど今日見に行ってきました。いやー面白かった! ドラマ見た人はもちろんのこと見てない人にも十分楽しめる内容だったと思います。そりゃ見てないよりは見てたほうのがより楽しめるのは間違いないけれど、ドラマ見てなかったからといって見に行かないのは損。音楽詳しい人好きな人はにやにやポイント色々あって楽しいですよー。私ももう少し音楽に造詣が深ければよかったのになあって思ったもの。
モテキの音楽の使い方って普通のドラマと違った使い方で面白いなあって思ってたけどそれは映画版も一緒。あー楽しい! あと、相変わらず女の子がエロかわいく撮られててそこも満足。やっぱこういう話は女の子が魅力的に撮られててなんぼだと思うもの。
とにかくテレ東深夜枠でやってたドラマが全国ロードショーでCMバンバン打ってるの見るとなんとも感慨深いです。よかったなあ。
以下少しネタばれしてるので畳みます。
事前に連ドラでやってた流れを2時間の映画でやってみせるというのはわかってたけれど、4人のヒロイン皆にスポットが当たらなかったのはまあ仕方なかったのかなあと。愛ちゃんの話や素子の話も見たかったんだけど。特に素子なんて全く恋愛の絡みなかったし。うーんもったいない。まあ、連ドラと違って時間ないから仕方がないんですけどね。
などという事はいいんです、だって面白かったんだから。とにかく長澤まさみがかわいかった。私元々彼女苦手だったんですよ。でもこれはさすがに「まさみたん超かわいい!」といわざるを得ないです。twitterでまさみたんと知り合えるっていうのならば私twitter廃人になるよってぐらいのかわいさです。
るみ子がフジくんに振られて「私、重いよね。でも頑張るから。そういうのしないから。音楽とかも一生懸命勉強するから。もうBzとか聞かないから―」とかっていうくだり、シンクロしながら見てました。私もそういう面倒な女だからさ…。重い人間だからね。でもこのシーン、そういう重苦しいだけのシーンかと思いきや、フジくんにもたれかかって必死に喋ってるとこがなんだか逆にかわいいというか。とっても不思議な空気に包まれたものでした。麻生久美子マジック? それにしてもフジくん本当にひどいよね。あれはないわー。
途中、墨さんが「「彼氏がいない女は世界中の男がライバルだけど彼氏がいる女は彼氏1人だけがライバル」ってセリフを言うとこがあるんです。もうね、あまりに墨さん過ぎて笑えました。キャラぶれなさすぎだって。るみ子に「俺のセックス正確だっただろ?」っていうとこも笑った。あー墨さんだなあって。私は墨さんみたいな人には惹かれないけれど、常に周りに女がいるのはわかる気がするわ(笑)
ドラマ版でも好きなシーンだったんだけどパフュームを踊る森山未来が映画館でも見れたのが嬉しかったです。本当に踊りの切れいいよなあ。何回もリピりたいぐらい好きなシーンです。ダンスのシーンといい、素子のとび蹴りシーンといいこういった身体で語るシーンっていいですね。時として身体は口以上に語るものだっていう事を思い出します。
エンドロールのブギーバックにはぐっときました。ブギーバック使うのは知ってたものの、どこでかは知らなかったからここかーって。愛情こもったエンドロール、やっぱり愛って大事だねって思ったものです。ここもやっぱりもう1回見たいなあ。
とにかく楽しい2時間でした。たぶんだが作り手さんたちも楽しかったんだろうなあってそういう映画でした。