カーネーション

初日見た感じではどっちに転ぶかよくわかんないなあという感じだったけど、1週間通してみたらスタートダッシュとしてはよいなあと思いました。男勝りでだんじりにあこがれるおてんば少女糸ちゃんが洋服と劇的な出会いをして新しい夢を掴みそれに向かって突っ走っていくという姿がすごく印象的でした。初日は主役を好きになれるかどうかちょっとわかんないなあと様子見してたものの、今は糸ちゃんが好きです。
たぶんだけど、糸ちゃんみたいな子にはあの当時の「男とは」「女とは」というのがすごく窮屈だったんでしょうね。どう考えてもその枠に収まりきる子には見えないし。でもそれをうまくやり過ごしながら糸ちゃんが大きく成長していくんだろうなあというのを感じさせてくれることができてよかったなあと思います。
あっという間に子役時代が終わりを告げて尾野真千子栗山千明のターンになったわけだけども女学生千明さまが美しすぎました。眼福。これが毎朝見れるのよねえ。いい世の中です。しかし、奈津の子役時代を演じてた子も千明さまと雰囲気あってたしもうちょっと見たかったかなあなんて。子役のターン、もう少しとってもいいのになあ。