誰でも書ける一冊の本

誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作小説「死様」)

誰にも書ける一冊の本 (テーマ競作小説「死様」)

ページ数も少なかったうえ、いつもに比べて文字も大きかったのですぐ読み終わっちゃいました。なのでいっそのこと短編でもよかったぐらい。テーマが決められた競作なのでそういうわけにもいかなかったんでしょうが。
さらさらーっと読めちゃってすぐにお終いって感じだったけど、行間を膨らまして映像化したら面白そうだなあと思いました。色々想像する余地たくさんありそうだし。十分ありじゃないのでしょうか。全体としては地味かもしれないけれど、手堅いお話だなあと思いました。