大奥のドラマ化＆映画化きましたよー！
TVドラマは「大奥〔有功・家光篇〕」と題し、10月よりTBS系列で放送を開始。2010年に公開された映画版では単行本1巻の「水野・吉宗編」が実写化されたが、TVドラマでは2〜4巻収録の3代将軍家光の時代が描かれる。堺が有功（ありこと）役を演じるほか、徳川家光役に多部未華子が決定した。
また映画「大奥〔右衛門佐・綱吉篇〕」は、ドラマ放送終了直後の12月22日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。こちらは4〜6巻収録の5代将軍綱吉の時代が舞台で、有功と瓜ふたつの右衛門佐（えもんのすけ）役を堺が、徳川綱吉役を菅野美穂が演じる。
監督は前作から引き続き金子文紀が手がけ、脚本は神山由美子が担当。追加キャストは7月に発表される予定だ。
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春の話かと思ったら秋の話だとはこれまた気が早いお話だ事で。まあでもこれだけ前に発表ってことはそれだけ気合入れて作りますよってことだと思うんで期待したいです。前回映画化した話に比べて更に踏み込んでいるのでそこを逃げずにどう描くのか。色々ときわどい話もあるしね。でも、多部ちゃん家光に菅野ちゃん綱吉はやっぱり期待しちゃうに決まってる。欲を言えば有功は玉木宏で見たかったというのが本音。堺さんが悪いってわけじゃあないんです。勝手な私の脳内キャスティングなので。
原作は、以前一度読んでいたのですが、あらためて読みなおすと、「男女逆転」という設定以外は、とても硬派な歴史劇でした。歴史上の人物や、事件が丁寧にえがかれています。大河ドラマに参加する時のような、意気込みと緊張感でのぞみたいと思っています。
こちらは堺さんのコメント。読んでたらステキな事言ってるのでやっぱり堺さんにも期待したいです。堺さんでよかったーって思える有功を演じていただきたいです。
吉宗が柴崎コウちゃん、家光が多部ちゃん、綱吉が菅野ちゃんとは将軍のキャスティングは好み。あとはどう脚本が頑張るのか。とにかくそれ大事。役者がどんないい演技しようとも演出がどんなに盛り上げようとしても肝心の言葉が上滑りじゃ意味がないもの。そこのとこはどうかお願いしますよ。
まだ「大奥」読んだことないって方はこの機会に是非読んでみてください。男女逆転って設定だけ聞くとイロモノっぽく感じるだろうけど本当に面白いマンガなんです。読んで損はしないはず！
- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/09/29
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