ルー=ガルー2

前作の3カ月後のお話。例によって説明が長々と続いたりまどろっこしいとこがあるので途中眠くなったり読みとばしたりしたとこもあったりしたものの、終わってみれば楽しい読書でした。十分エンタメしてたしカタルシスもあったしね。ストーリー的な事よりもやっぱりキャラ立ちの良さのが際立っていた気がするけどそれもまた楽し、みたいな。前作以上に美緒があまりに榎さん過ぎて美緒が出てくるシーンが一番楽しかったです。絵的にも映えるし前作同様マンガ化もしくはアニメ化されると面白いんじゃないのかなーと思います。
毒をめぐる話という事で百鬼夜行シリーズの『邪魅の雫』とリンクがあるそうだけどなんとなくしか覚えていないこのポンコツ頭。また再読しようかなあ。