カーネーション

気がついたらオノマチ糸ちゃんもあとたったの2週間。早いものです。糸子が年をとるということは周りの人たちも同じことで、木之本のおっちゃんや木岡のおっちゃんの老け演技や千代さんのかわいらしいおばあちゃんっぷりを楽しんでおります。それと同時に糸子の生涯を描ききるという事で近いうちに彼らとのお別れがやってくる寂しさをひしひしと感じてます。最初から出てた人たちは皆、いなくなってしまうのよねえ…。
懸念してた三姉妹だけど当初よりかはいいんじゃないのかなーと思います。優子にすこーしいらっときたりする感じが新山千春というフィルター入れるとまあはまるのなんのって。特別うまいってことはないんだけど大きく外すほどじゃなかったなあという感じ。直子は恐ろしいほどジュンコさんに似てて驚くばかりです。いやーこんな才能がまだまだ埋もれてたのですね。ビックリ。聡子は三姉妹の中で一番かわいらしいなあと思います。でもって想像よりか子役と地続きで見れてて驚きです。いっつもにこにこして上機嫌な聡子。だけど、心の奥底ではどんなにテニスを頑張っても糸子が自分が思うほど周りの人が喜んでくれるほどは褒めてくれずに寂しい思いをしていた聡子。それが意外と安田美沙子にはまってて、わからないものだなあと思いました。脚本と演出が信念持ってればうまくいくものなんですね。