ついについにオノマチ糸子とのお別れの日がきてしまいました。寂しい、寂しすぎる。今日なんて私しょっぱなから涙にじんでたまんなかったです。お祭りの楽しいシーンだっていうのにねえ。だってだってあまりに最終回チックな入り方だったんだもの。だんじりでみんなが集まってきてワイワイしてるの見たら楽しいやら嬉しいやら色んな感情がこみあげてきちゃったのです。だんじりの様子も時代とともにどんどん変わっていっててそういうのに感極まったのもあるもかもしれません。
かなり痴呆の症状が進んでしまった千代さんに対する恵さんの優しさプライスレスと思ったらば、さえに「冬蔵が来てるで」と言われて乙女に変身する恵さんがステキすぎる（笑） いいキャラだわー。でもって千代さんだけど、善ちゃんに会えてよかったねえとホロリ。セリフはないのにすっごく語ってるんですよね、このシーン。余計な説明をせず芝居で語ってるのがすごくよかったです。そしてこのシーンだけではないんだけど、千代さんが年を重ねて以降の麻生裕未の名女優っぷりが素晴らしいのなんのって。こんなに芝居うまい人だったのかーと改めて驚きました。
来週分からはキャストがほぼ総入れ替えでどうなるのかドキドキ。ここまで突っ走ってきたんだもの、きっと面白いに決まってるよね。普通のドラマならばこの大団円で最終回をしめちゃうのにあえてその先に行こうとしてるカーネーション。あと一ヶ月、楽しみに毎日見たいと思います。
