パパドル

大きな嘘をつくためにはディテールをしっかり作りこまなければ嘘に説得力がなくなってしまう。それが私にとってのパパドルの全てでした。設定の詰め方甘かったなあ。この手のドラマって視聴者にうっとりさせてなんぼかと思うんですよ。なのにうっとりさせる努力が足りなかった気がしてならないです。こういうのでうっとりさせることができるって舐められてるような気がしてねえ。うっとりだとか萌えっていうのはそうそう安くはないんだよ。
それにしてもまあなんていうか夢小説でしたよねー。錦戸くんの恋人はあなたかもしれないですよ☆みたいなオチって予想しなかったわー。私は別に普通に花村家と仲良く過ごしましたとさ、めでだしめでたしですませればよかったのになあと思ったんだけど、夢小説ドラマだとしたらばあのオチ持ってきたほうのが正解なんでしょうね。