東野圭吾ミステリーズ

初回の話をざっくりまとめると、「ヤバそうな女に手を出す、ましてや愛人になどしてはいけないぞ☆」「不倫の代償というのは決して小さくなんてないんだぞ☆」の二点に絞られると思います。ミステリだというのに、途中からホラーになってきたのでさぞかし世の男性方は背筋が寒くなったのではないかと思います。
それにしても東野ブランドっていつの間にやらすごく大きなものになってたんですねえ。文学業界だけではなく映像業界におけるネームバリューの大きさに驚くばかりです。だってこれ、短編集を元ネタに全く関係のない話を連続ドラマと銘打っちゃってるんだもの。普通ならば単発の2時間ドラマにしちゃうんじゃないのかなーと思います。一応中井ミキプルーン喜一がナビゲーターというポジションに座ってはいるけれどあんまり連ドラの意味がないです。まあなんていうか、東野ブランドをしぼりかすまで使い切ってやるぞという意気込みは感じました。ナビゲーターのとこ以外は全部バラバラなんで回によって色々バラツキは出そうだなあ。キャストは気になる人が色々出てるので面白いといいなあ。