なにわ少年探偵団

娘につきあって完走しました。私原作読んでたんだけどさっぱり忘れちゃっててドラマ見ながらこんなバイオレンスな事件ばっかだったのかーとちょっと驚き。後男女の痴情のもつれとかさ。もっとふわっとした血が少ない本かと勘違いしてました。
最終回前と最終回の2話でひとつの事件を扱ってたんだけど、なんていうかちょっと中途半端。初回じゃなくて最終回を2時間にできたらよかったのにねーという感じでした。何故なら最終回の半分くらいがエピローグで、2週にわたって引っ張った割に事件があっさり終わっちゃったから。しのぶ先生と子供たちとのお別れはそりゃたっぷり時間とって描きたいところでしょう。だけどもちょっと時間配分のバランスが悪かったように感じてしまいました。難しいとこですね。
多部ちゃんの「うちは大路のしのぶやで」という決めセリフが若干滑ってた感は否めないですが、アニマル柄を着こなす多部ちゃんはかわいかったです*1。多部ちゃんの次回作は『大奥』。さてどんな家光公を演じてくれるのでしょうか。

*1:こってこての関西人という設定のため、衣装が毎回アニマル柄だったと思われる。