PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜

タイトルであるプライスレスの後ろにくっついてる言葉がどうにも気恥かしくてこれはまずい予感がするなあと思った割には中々に悪くないスタートだと思います。主演である木村さんは一個たりとも変わんないんですよね。キャラも演技も特にこのドラマ仕様に大きく変更しているわけじゃない。ただ、置かれてる状況が違うのでそれがズレをよんでかっこいいはずの木村さんがかっこわるいことになっていてそれがちょっと面白いなあって思うんです。あとはどこまでかっこ悪くすることができるのか、それが鍵な気がします。どうせ最後は冤罪が晴れ、ブラックフジッキーの罪が暴かれうまいこと復帰どころか社長の椅子が転がり込んできてかっこいい木村さんになるのはわかってるんだから*1。そこまでの過程をうまーく楽しませてくれるといいなあって思います。

*1:転がり込んではくるものの、「そんなものはいらねえ」って蹴る可能性もあるけど。でも社長の椅子を蹴ることもこみでかっこいい木村拓哉だと思うの。