悪夢ちゃん

1話より2話、2話より3話が面白いという尻上がりにどんどんよくなっていくドラマを見る幸せといったらないですよ。ノーチェックだったのがウソみたいに見るのが楽しみなドラマになっています。
最後の教室でのシーンは本当にすごいシーンだと思います。「先生はサイコパスです」から始まり、「空気を読んで笑うな!」までの流れはぞわっとしたもの。録画見だったので見終わってすぐからこのシーンを速攻リピート。まさか北川景子の芝居で涙しそうになる日がくるなんて予想外すぎました。でも、本当によかったんだもの。いいスタッフに恵まれてよかったね、北川さん。
でもってその教室のシーン。3話のタイトルであるクリー夢とかけて人間とは本当とウソとがクリームのように混じり合ってるものであり、本当の自分などというのはいないとつなげるのはうまいなあと思いました。でもって更によかったのは、そこで大団円でおしまいでも十分いいのにあえて「空気を読んで笑うな!」というのを足したところ。これには驚きました。何本気なの? 日テレは本気で視聴者に向き合って伝えたいことがあるっていう事なの? そういう本気は大歓迎ですとも。