The 22th Aichi Figure Skating Competition(小塚杯)

愛知フィギュアスケート競技会こと小塚杯を見に行ってきました。小塚杯とは愛知県選手の表現力向上を目的に1989年から開催されていて愛知のフィギュアの父こと故小塚光彦さんの提唱で始まったものです。SPのみで競いもっとも表現力が優れた選手に小塚杯が贈られ過去にはみどりさんや恩田さん、小塚くん達が受賞しています。全日本まで2週間という事でどう仕上げてきてるのかなーというのを気にしつつ観戦してきました。
以下覚書。

  • 昌磨くんは体の動きもよく優勝。でもって見事今年の小塚杯受賞者になりました。おめでとう。体は小さいけれど、キレのある動きや音の取り方はやっぱりいいなあって思う。
  • 本郷理華ちゃんは6分間練習から身体の動きがキレキレ。2A、3F、3F、3T-3T、3T-3Tを跳んでたけど失敗しそうな気配0。ジャンプの調子もいいしこれはいい感じでいけそうだなーと思ったら本番は3T-3Tで転倒してしまい、やっぱ本番って難しいものなんだなあって思いました。
  • 理華ちゃん驚くほど美少女なのでいつ見ても眼福である。何度かすれ違ったんだけど、目がつぶれるかと思ったよ。眩しい。ハーフ故のスタイルのよさもステキ。猫背なのが玉にきずなので直ってくれるといいなあ。
  • みうちゃんはまさに今回の小塚杯のヒロインでした。一番歓声が大きかったと思います。昨シーズンは初出場の全日本で5位となり世界ジュニアへの切符をもぎ取ったみうちゃん。しかし今シーズンは西日本でまさかのSP落ちで全日本どころか全日本ジュニアへの参戦も叶いませんでした。さて、あれからどう立て直してきてるのかなーと思ったらば、みうちゃん復活を印象付ける素晴らしい演技でした。笑顔でフィニッシュした後はコーチと抱き合い涙する姿も。まちこコーチも小さくガッツポーズしてたしね。6分間練習ではジャンプの転倒や抜けもあり、1個ジャンプ跳ぶたびにまちこコーチの元に戻りアドバイスをもらっていたのでちょっと調子悪いのかな、不安なのかなって思ったけど見事2位になったみうちゃんの今後の活躍に期待したいです。
  • ゆらちゃんは小さな体を一生懸命動かしてました。6分間練習では2A、3F、3T-3T、3T-3T、2Aを着氷。全日本ジュニアでは3F、3Lo-2Lo、2Aだったのを3T-3Tに変えてきて見事成功していたので全日本でもこちらのジャンプ構成でいくのかな。楽しみ。3位おめでとう。
  • 雅ちゃんは3Lo-3Tのかっこよさにしびれました。いいもの見たわーって俄然テンション上がったもの。これは見に行ってよかったって思いました。危ういとこいっこもなく勢いに乗ったままうまくまとめて57.46点で堂々の優勝でした。コーチと抱き合いにっこにこ笑顔は嬉しいものです。体キレキレでとっても調子よさそうなので雅ちゃんの目標である「全日本最終グループ入り」も夢じゃないんじゃないのかなって思います。
  • 今大会もまちこウォッチングをしてたのですが、中部ブロックの時にくらべると大人しげな気がしました。相変わらずまちこ専用いすを持ちこみ女王のような感じではあったけど。ボールの持ち込みがなかったのを見る限り、体調はよくなったのではないかと推測。
  • エントリーしてたものの、棄権のかなこの様子が気になるところ。全日本に向けて調子上げていってくれてるといいけど。
  • ワールドもジュニアワールドも代表チケットは限られた枚数しかない中、全日本でどんな戦いが繰り広げられるのか楽しみなのとともに胃が痛かったり。2週間後には出そろうわけだけど、どうか皆がいい演技をして納得いく結果をえられますように。私はテレビの前で胃痛にならないよう、胃と心臓を鍛えとかないとね(笑)