最初から最後まで邦画っぽい作りのドラマでした。初回はちょっと単調かなー長いかなーって思ったけど、そのリズムに乗れたら割と楽しんでみることができました。
私はこのドラマでは母娘の会話が好きでした。さえとさえの母、さえと萌絵ちゃん、多希子と母の会話。3組3様の母娘が面白いなあって思うのです。なかでも一番好きだったのが多希子と母の会話。多希子自体があてがきになってるので、この2人の会話が何ともいえない感じでいいのです。アドリブなのかなーと思うこともあるけど、アドリブっぽく見えるのを狙ってきっちきちの台本だったりして、とか考えるのも楽しかったり。
あとはなんといっても料理がおいしそうでたまんなかったですね。見ながらあれ食べたいなあとかこれも食べたいなあとかおなかがすくドラマでした。料理がこのドラマにおいて大事なもののひとつなんだけど、だからこそとても大事にしているのが伝わってくるよう、ちゃんとおいしそうに見えるのがよかったです。
