泣くな、はらちゃん

私はこのドラマの世界がすごく好きだなあって思います。意図的に時代設定を見えにくくするようにしてあるせいか、どこかノスタルジーを感じさせるんだけど、それがいい風に作用してる気がします。
たぶんだけど、今後もマンガの世界ははらちゃんが越前さんに働きかけることによって少しずつ変わっていくのでしょう。もちろん越前さん自身も変わっていきます。日々の鬱憤を少しでも晴らすためにマンガを必要としていた越前さん。でもそのうち越前さんにはマンガが必要ではなくなるのかもしれません。だけどそれは鬱憤晴らしとしてのマンガであって、やはり越前さんにはマンガは必要だっていうふうに物語が終わるのかなーとなんとなく思います。