最高の離婚

家族って何なのだろうか、そのことについて考えたことがある私にとって今回ドラマの中で出てきた「家族は一番最初に思い出す存在。その人たちが集まって家族になる」という言葉がスコーンと入ってきたんですよね。なるほどなるほど、何も難しく考えなくともシンプルに定義づけするというのもありなんだなあって。原点回帰すれば、そういうのが家族っていう見方になるんですよね。
今回、なんといっても結夏の長セリフがすごかったです。あそこからこうなるとはねえ、うまいです。見ながら途中で涙出てきました。光生は結夏の言葉を受けてどう変わっていくのでしょうか、それとも変わらないのでしょうか。思うに光生は人の思いを受け止めるのがあまり得意ではないように見えます。それが今後、受け止めることができるようになるのかが気になるところ。
「結婚も離婚も幸せになるためにすること」というセリフがこれまたぐっときました。誰もが不幸になるために結婚や離婚をするわけではありません。新しい一歩を踏み出して幸せをつかみ取るためにするんです。そういう言葉をさらっといえちゃう淳之介っていいなあ。今後、結夏との仲がどうなっていくのか楽しみ。