紅白歌合戦

2013年の紅白は悔しいくらい見応えのある面白い紅白でした。こんな目の離せない紅白が見れたのであと10年は紅白がつまらなくともそれは仕方がないことだといえるくらいよくできていたと思います。あまちゃんコーナーに関しては別にエントリあげて書くので置いといて、全体としても紅白という枠組みをうまく利用しながらうまくまとまってたんじゃないのかなあと感じます。
今回、紅組司会に綾瀬さんに加え能年ちゃんも生出演ということでハラハラドキドキしながら見てました。「天野アキ」という役を演じてた能年ちゃんは比較的安定していたものの、綾瀬さんはもうすごかった。嵐はフォローしなきゃいけないわで例年以上に仕事増えてて大変そう。だけど、綾瀬さんは何やってもかわいくてたまんなかったです。もうね、綾瀬さん=かわいい、かわいいは正義、よって綾瀬さん=正義の図式が頭の中にドーンと出てきてました。とちりもしたし泣きもした、だけどそういうのこみで綾瀬はるかという女優は愛されるのだろうしそういうのが彼女の与えられた役割なのかもしれないなあと思います。とりま、かわいい綾瀬さんを堪能できたこと自体は私はありがたかったです。
優子の卒業発表がありその手法をめぐっては色々叩かれてはいたけれど、まあこれ彼女だけの問題じゃあないから難しいとこだよなあと思ってみてました。後だしでNHKには話を通した上での発表だと弁解していたけれどそうでもしないとおさまりつかないほどだったんでしょうねえ。よくよく考えれば彼女の一存で卒業発表ができたりどこで発表するのかを選ぶことができるとは思えないし、カメラ割等を考えても打ち合わせはあってしかりでしょうねえ。AKBサイドとしてもNHKサイドとしても「おいしい」と考えた結果なのだと思います。例え叩かれようが話題になったほうのが話題にならないことよりもずっといいという考えなのでしょうね。それは今回のことに限らずずっとやってきたやり方だからこれから先も変わらないと思います。ただ、ブレイクのきっかけを作ったメンバーが次々卒業していることを考えると卒業による話題作りは早々に尽きるだろうがその先はどうするのかなあという気はしますが。
さて、気が早いけど今年の紅白はどうなるんでしょうねえ。朝ドラから引っ張ってくるならば吉高さんかなあと思うけどそれはあまりにデンジャラスすぎるしなあ(苦笑) 今年も嵐が司会を務めるならばだけど、綾瀬さんのフォローする以上に大変な仕事になりそう。