- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/01/18
- メディア: 文庫
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「我が母のおしえたまいし歌」は読みながらオチは見えてました。なので全てがあきらかになった時、驚きはありませんでした。でも物語として完成しているのでそういうことは気になりませんでした。この手の話って私はあんまり好きじゃないんだけど美しくまとめてくれたおかげでさほど気にせず読み終えることができました。同じ題材でも味付け次第で全然違ったふうに感じられるものですね。