たかしまお

高島屋で開催されている「浅田真央 23年の軌跡展」の名古屋初日に行ってきました。東京で大盛況だった真央展、どんな感じなのかなーとワクワクしながら行ったんですが大満足でした。真央ちゃんの小さな頃から2014ワールドで3度目の優勝を飾るまでのあゆみをたっぷり紹介しています。衣装はジュニア時代から今シーズンのものまで展示。シニアに入ってからはほとんどの衣装が展示してありました。羽バージョンの白鳥やラフマニノフその2、ジュピターなど一部漏れはあったけどこれだけたくさんの衣装が一気に見られて満足してます。だって今後こんな間近で見れることなんてあるのかなって思うしねえ。衣装は競技用のものはメダルと一緒に展示してあるため、透明の仕切り越しに見る形になっています。EX衣装はロープで仕切られただけの状態で展示。何がすごいって競技用衣装すべてがメダルと一緒に展示してあるんですよ。メダルがないシーズンが1つもないんです。これって本当にすごいことだと思うんです。真央ちゃんがどれだけ多くの試合で表彰台に上ってきたのか、彼女がどれだけ全力で走り続けてきたのか、その証ですよね。バンクーバーの銀メダルは見てて色々こみ上げてきちゃってたまんなかったです。
これだけ近距離で衣装を見れるって事でよくよく見てたんですが、テレビで見るのと会場で見るのと実際間近で見るのと色々違うものですね。2012-2013シーズンSPのアイガットリズムこと真央リズムの衣装ってテレビで見ても生で見てもオレンジだったからオレンジなのだと思いこんでたけど、近くに寄って見ると朱色だったことに驚き。オレンジっていうよりも限りなく赤。でも1メートルくらい離れるとやっぱりオレンジに見えるんです。不思議な衣装だなー。今シーズンSPのノクターンは襦袢の端が切りっぱなしになっていて「へー」って思ったり。いや何がへーってわけでもないんですがね。ノクターン以外は襦袢の端は普通に処理してたのでなんでなのかなってちょっと気になったんです。裁縫詳しい人ならそこらへんのことわかるのかな。あと、今シーズンEXのスマイルの色が間近で見ると違ってました。テレビやショーだと濃く見えるけど実際はもっと薄いゴールド。どの衣装も近くで見ると飾りのストーンが本当にいっぱいついてて、これひとつひとつつけるの大変だろうなあとちょっと気が遠くなりかけました。数えだしたらきりがないってくらいいっぱいついてるんだもの。そりゃ衣装1着それなりの値段がするはずだよね。
私が行ったのは10時40分過ぎくらいでちょっと人が多いかなーってくらいの時間。1周したあとすぐに2週目見に行ったんだけどその時はすいててお昼くらいの時間が狙い目なのかなーと思ってたら今日はかなり並んでたって聞いて驚き。昨日、ニュースでやったのを見て足を運んだ人が多かったからかも。名古屋から旅立ったスターだもんね、真央ちゃんは。私が行った時間はスケオタっぽい人はさほどいなくて一般のお客さんばっかで「衣装ステキねー」「この真央ちゃんの写真、かわいいわね」「メダルいっぱいですごいわねーうふふ」みたいなマダムが多かったです。真央ちゃんって国民的ヒロインとして愛されてたんだなあと改めて実感しました。今後の進退はわからないけど、周りの事を気にしすぎず彼女がしたいようにできたらいいなあと私は願います。競技を続けるもよし、引退してアイスショーで世界を飛び回るもよし、どっちの道を選んでも応援したいなと思います。とりま、チケットとってるので7月にモリコロで真央ちゃん見れるのを楽しみにしてます。真央ちゃんのスケートが私は大好きだよ。