BORDER

クドカンゲストの第5話は息抜き的なお話の回でした。とにかく終始喋りまくる記憶喪失な幽霊クドカンが醸し出す雰囲気が面白かったです。当て書きをされたそうだけど、こんなうまくはまるんだなあって。このまま最後までコメディタッチで終わるのかと思いきや、最後にほろりとさせられて不意打ちだったのでやられちゃいました。うまいなあ。
このドラマの面白いところは、前にも書いたけど同じパターンを繰り返すのではなく毎回違ったパターンで幽霊たちとの対峙があるところなんですよね。だから飽きることもないし、次はどうくるのか楽しみに待つことができるという。折り返し地点を過ぎ、どこに落とし所を持ってくるのかが気になってきたわけですが、これは最後まで期待できそうでうれしい限りです。尻上がりによくなるドラマってわくわくするから楽しいな。