赤鼻のセンセイ

院内学級は院長室を利用して続けられることになったし、院長先生(上川隆也)は院長のままだし、八重樫(神木隆之介)は退院して無事高校に入学できたし、和田(須賀健太)はまだ入院中とはいえクリーンルームから出て院内学級に戻れたしで大団円だったわけだけど、なんだかなあ。こういう風に物語をしめるって決めてたのなら、最初っからそこに向かってスタート切っとけばよかったのに。私がイライラしてたまらなかった前半部分がどうも無駄だったような気がしてたまりません。いや、無駄じゃなかったのかもしれないけど、もうちょっと見せ方ってものがあったんじゃないの? ううーん。
和田にドナーが見つかった話を聞いた時の八重樫の呆けた顔が、今回の私の神木くん鑑賞ポイントでした。麗しいなあ。