コドモとオトナ

我が家の新聞は子供のころから慣れ親しんだ中日新聞なわけですが、中日新聞では毎週月曜日中高生向けに2ページ割いてるんですよ。で、その中に夜回り先生こと水谷修のコラムがあるんです。以下はそこからの引用になります。

多くの子どもたちが、人との直接のふれあいを捨てて、そして自分の殻に閉じこもり、それまでの人生で得た、限られた、また偏った知識や経験で世界や社会、人のことを考え、明日を捨てています。

でもこれって子供だけじゃないよね。むしろ大人のほうが自分の経験に頼って人の意見を聞かず世界を狭めてる人が多いと思います。特に男の人にその傾向が強いような気がします。でもさ、これっていいときに働く時もあるけど、下手したら偏見を生みかねない思考なのじゃないかと私は思うのです。だって、自分があって世界があるわけじゃなくて世界があって自分があるわけでしょ? 私はそう考えます。それをさも自分が世界の中心にでも座ってるかのごとくの考え方をするって、どれだけ傲慢なんだかなあ。色んな人がいて色んな事があって色んな考え方があるっていうのを忘れないように、私は生きていたいと思うのでした。