ゲゲゲの女房

評判の良さに誘われて見始めた私の朝ドラデビュー作がゲゲゲの女房。最初は、毎日見られるのかしらと思っていたものの、人間ってなんだかんだでうまくできてるんですね。今や、ちゃんと朝の習慣になりました。娘たちも「ありがとうーってつたーえーたーくてー」と歌うようになりました。刷り込み成功。ちなみに旦那のすりこみはまだです。「いきものがかりって昔キロロだった人?」って5回ほど聞かれてます。そのたびに「違うから」といい、MステSPでいきものがかりのVTRが出た際、「これがいきものがかりよ、わかった?」といった翌日、「いきものがかりって昔キロロだった人?」と言われましたが。もういいよ、君に教えるのはあきらめた。
まあ、そんなことがどうでもよくてですね。最初はこみち書房のおばちゃんを森三中黒沢だと勘違いし、よくよく眼を凝らしてみたらあらまあ松坂慶子じゃないですかと失礼な視聴者だった私ですが、今や村井夫婦に癒されています。茂さん(向井理)とふみちゃん(松下奈緒)が夫婦の共同作業で軍艦作ってるのとかぐっときました。ひな祭りもぐっときましたよ、そりゃ。夫婦愛ってこういうものなのね。言葉であらすじを書いちゃうとそっけないけど、画面を通してみると2人の人柄が伝わってきてああステキだなあと思います。最初から見てる方はもっと思い入れ深く見てるんでしょうね。